遊びすぎていて、今頃UPです
でも7月、なんと3本しか映画館で映画を観ていなーい
ひゃ〜〜〜、ワタクシとしたことが
ここ数年(とゆうか10数年??)で最少かも、、、
まあその分、DVD三昧だったのですけどねえ。。。
・・・・・・・・・・
「サンシャイン・クリーニング」
★★★★
原題:Sunshine Cleaning
監督:クリスティン・ジェフズ
出演:エイミー・アダムズ、エミリー・ブラント、アラン・アーキン、スティーヴ・ザーン、クリフトン・コリンズ・Jr
コレ、すごーーーく気に入りました
今年ベスト5くらいには確実に入る1本です。
何がイイって、とにかくキャストが抜群に良い!!
そして脚本もとても良いです。
高校時代はチアリーダーで学校のアイドルだったのに、
当時からのボーイフレンドとずるずる不倫を続け、
シングルマザーとしてハウスクリーニングの仕事をしている姉、ローズ(エイミー・アダムズ)。
父と同居し、場末のダイナーのウェイトレスの仕事さえクビになってしまう情緒不安定な妹、ノラ(エミリー・ブラント)。
いつも怪しいベンチャービジネス(?)で一儲け企んでいる父(アラン・アーキン)。
けれど、個性的すぎる息子のオスカーが公立小学校を退学になってしまい、私立に入れるお金が必要になったローズは、
不倫相手から「事件現場の清掃業は儲かる」とすすめられ一念発起!
経験もないのに、ローズと組んで特殊清掃ビジネスを始めてしまいます。
とにかく、一家全員(とゆうか出てくる人すべて)が痛い、、、
世間的には、ダメ人間ばかりです。
でも、そんな人たちが自分の問題に正面から向かって、
自分なりの解決とゆうか、腹のくくり方をしていく姿にじーんときます。
それにしても...「魔法にかけられて」のお姫様といい、今回の役といい、エイミー・アダムズは、"痛カワイイ"役をやらせたら、今、ピカイチなのではないでしょうか??
ほんと、カワイイけど痛い(そして身につまされる。。。
)
そして、一見は困ったちゃんだけれど、実は繊細で優しいノラ役のエミリー・ブラントもイイし、
変わり者のパパのアラン・アーキンも、「リトル・ミス・サンシャイン」ほどの怪演ではないですが(笑)最高♪
さらに、ワタシがとっても気に入ったのが、ローズをさり気なーく助ける、特殊清掃用品店のウィンストン
ちょっと中島らもさんみたいな個性的なルックスなのですが、
「どっかで観たような...」と思ったら、
「カポーティ」で死刑囚のペリーを演じていた役者さんでした。納得〜。
ウィンストンは片腕なのですが、なぜ片腕なのかという説明は最後までナシ。
「彼は片腕なのがフツウ」という、こうゆうスタンスも好きですわー♪
どんなに人生どんづまりで、サイアクで、泥沼で、救いなんてないように見えても、やっぱりどこかに良いことがある、、、
とほっこり笑顔になれるような、爽快な作品でした
「それでも恋するバルセロナ」
★★★★
原題:Vicky Cristina Barcelona
監督:ウディ・アレン
出演:スカーレット・ヨハンソン、ペネロペ・クルス、ハビエル・バルデム、レベッカ・ホール、パトリシア・クラークソン
決して大作とか傑作ではないけれど、見終わって「ふふふ
♪」とにんまりしてしまうような、小気味よい小話、佳作でした
そして、もしオンナ同士で見たら
「自分はどのタイプか?」で盛り上がること、間違いナシでしょう
ワタシは、事前に公式サイトの「あなたはどのタイプ?」診断でチェックしたときも、
見終わっての感想も、完全にクリスティーナ・タイプ。
(といっても、見た目がスカーレット・ヨハンソンのような肉感的なナイスバディとゆうことではありません、念のため。
......って言わなくてもわかりますねー
)
クリスティーナは、基本、恋愛体質な自由人。
セクシーな画家のフアン(ハビエル・バルデム)の誘いに、恋愛に慎重なヴィッキー(レベッカ・ホール)が逃げ腰になるのを横目に、「とりあえず試してみなくちゃ!」と好奇心丸出しであっさり乗ります。
でも...
以外と、要領とゆうか、タイミングが悪い・・・
そして、そのタイミングの悪い間に、ヴィッキーのほうがフアンと良い関係になってしまったり...
(こーゆーの、ありがちだわ、、、と遠い目)
とはいえ、恋愛体質ゆえに、クリスティーナはフアンと突然同棲を始めるのですが、
そこへ彼のエキセントリックな元妻マリア・エレーナが来てしまうから、さあ大変!
でも、クリスティーナは案外、こーゆートコの押しは弱く
(たぶん、ヴィッキー・タイプなら、「なんでこんなコトになるのよっ!」と自分の権利を主張するでしょう)、
「ま、いっかー」と、なんとなーくその状況を受け入れてしまいます。
自由だから、順応性が高いとゆうか、流されやすいとゆうか...
そして3人で意外とハッピーに暮らしていくのですが、ある日突然、
その関係の中では、自分が主役ではない、と気づいてしまうのです。
そう決心したら、引くのも早い。
どんなにその男が好きだろうと、マリアに泣かれようと、
自分の気持ちがそうなっちゃったら、自分でもどうしようもできないのですから。
そして、次の居場所を探して、また"自由"に彷徨いだすのです。
とゆうわけで、ワタシは完全にクリスティーナに肩入れして観てしまったので、
「一見、自由で奔放に見えるけれど、実は一番不器用で居場所を見つけるまでに苦労するのはクリスティーナだよなあ...」と思ったのですが、
他のタイプの皆さんはどうだったのでしょう??
ぜひぜひ、「私はヴィッキー」「私はマリア・エレーナ」(これは少ないかもしれない...)とゆう人からも感想を聞きたいものです。
あ、あと「フアン・タイプ」という男性からも
でも...
この映画の一番の主役は、バルセロナなのではないでしょうか。
すべて、バルセロナの街のなせるマジックなのでしょうね。
「セントアンナの奇跡」
★★★☆
原題:Miracle at St. Anna
監督:スパイク・リー
出演:デレク・ルーク、マイケル・イーリー、オマー・ベンソン・ミラー
長い......けど、良い作品です、とっても。
この作品のベースになっているのは、第二次世界大戦中のイタリアで実際にあった「セントアンナの虐殺」と、
対ナチ戦線の最前線に立たされていた、黒人だけのバッファロー部隊。
そんな、過酷で残酷なシチュエーションの話なのに、どこか寓話的なおおらかさがあり、しかも冒頭からの流れはミステリーで、
語られるのは戦争だけではなく、当時のアメリカの人種差別問題から人と人との繋がりまで。
スパイク・リー、着々と巨匠になりつつあるのだなあ、と実感しました。
"寓話的な大らかさ"のもとになっているのは、
大きな体に優しい心の持ち主のサムとイタリア人の少年の交流。
イタリア人の少年は黒人を見たことがなく、
巨体の黒人サムをずーっと「チョコレートの巨人」と呼ぶのです。
最初にあったとき、サムのほっぺたをペロッとなめてしまう可愛さったら。
そして、サムたち黒人部隊がイタリアの村で一時避難すると、
村人たちは、彼らを"ごく普通の人間"として迎え、
村のダンスパーティにも招きます。
イタリア人なので、とうぜんみんな白人。
「俺、白人と踊ったのはじめてだよ」とある兵士はつぶやき、
アメリカ本国でさえ感じなかった"自由"をそこで感じるのです。
そんな矛盾を感じながらも、黒人兵たちは祖国を愛して
「アメリカのために戦う」と言い切ります。
ボンクラな白人上官は、彼らの命を軽視しきっているというのに。
でも、だからこそ、当時の黒人兵たちは誇りを持って戦ったのでしょう。
いろいろな戦争映画はありますが、このように黒人兵の視点に完全にフォーカスを絞った作品はなかったのではないでしょうか?
(わたしが知らないだけならすみません。。。)
なんとなーく、こういった作品が作られるようになったことも、
オバマ大統領政権になったことのと、どこかで関係があるのかしら、、、と思ったり。
時代が、そうゆう空気になってきているとゆうことなのでしょう、きっと。
でも7月、なんと3本しか映画館で映画を観ていなーい
ひゃ〜〜〜、ワタクシとしたことが
ここ数年(とゆうか10数年??)で最少かも、、、
まあその分、DVD三昧だったのですけどねえ。。。
・・・・・・・・・・
「サンシャイン・クリーニング」
★★★★
原題:Sunshine Cleaning
監督:クリスティン・ジェフズ
出演:エイミー・アダムズ、エミリー・ブラント、アラン・アーキン、スティーヴ・ザーン、クリフトン・コリンズ・Jr
コレ、すごーーーく気に入りました
今年ベスト5くらいには確実に入る1本です。
何がイイって、とにかくキャストが抜群に良い!!
そして脚本もとても良いです。
高校時代はチアリーダーで学校のアイドルだったのに、
当時からのボーイフレンドとずるずる不倫を続け、
シングルマザーとしてハウスクリーニングの仕事をしている姉、ローズ(エイミー・アダムズ)。
父と同居し、場末のダイナーのウェイトレスの仕事さえクビになってしまう情緒不安定な妹、ノラ(エミリー・ブラント)。
いつも怪しいベンチャービジネス(?)で一儲け企んでいる父(アラン・アーキン)。
けれど、個性的すぎる息子のオスカーが公立小学校を退学になってしまい、私立に入れるお金が必要になったローズは、
不倫相手から「事件現場の清掃業は儲かる」とすすめられ一念発起!
経験もないのに、ローズと組んで特殊清掃ビジネスを始めてしまいます。
とにかく、一家全員(とゆうか出てくる人すべて)が痛い、、、
世間的には、ダメ人間ばかりです。
でも、そんな人たちが自分の問題に正面から向かって、
自分なりの解決とゆうか、腹のくくり方をしていく姿にじーんときます。
それにしても...「魔法にかけられて」のお姫様といい、今回の役といい、エイミー・アダムズは、"痛カワイイ"役をやらせたら、今、ピカイチなのではないでしょうか??
ほんと、カワイイけど痛い(そして身につまされる。。。
そして、一見は困ったちゃんだけれど、実は繊細で優しいノラ役のエミリー・ブラントもイイし、
変わり者のパパのアラン・アーキンも、「リトル・ミス・サンシャイン」ほどの怪演ではないですが(笑)最高♪
さらに、ワタシがとっても気に入ったのが、ローズをさり気なーく助ける、特殊清掃用品店のウィンストン
ちょっと中島らもさんみたいな個性的なルックスなのですが、
「どっかで観たような...」と思ったら、
「カポーティ」で死刑囚のペリーを演じていた役者さんでした。納得〜。
ウィンストンは片腕なのですが、なぜ片腕なのかという説明は最後までナシ。
「彼は片腕なのがフツウ」という、こうゆうスタンスも好きですわー♪
どんなに人生どんづまりで、サイアクで、泥沼で、救いなんてないように見えても、やっぱりどこかに良いことがある、、、
とほっこり笑顔になれるような、爽快な作品でした
「それでも恋するバルセロナ」
★★★★
原題:Vicky Cristina Barcelona
監督:ウディ・アレン
出演:スカーレット・ヨハンソン、ペネロペ・クルス、ハビエル・バルデム、レベッカ・ホール、パトリシア・クラークソン
決して大作とか傑作ではないけれど、見終わって「ふふふ
そして、もしオンナ同士で見たら
「自分はどのタイプか?」で盛り上がること、間違いナシでしょう
ワタシは、事前に公式サイトの「あなたはどのタイプ?」診断でチェックしたときも、
見終わっての感想も、完全にクリスティーナ・タイプ。
(といっても、見た目がスカーレット・ヨハンソンのような肉感的なナイスバディとゆうことではありません、念のため。
......って言わなくてもわかりますねー
クリスティーナは、基本、恋愛体質な自由人。
セクシーな画家のフアン(ハビエル・バルデム)の誘いに、恋愛に慎重なヴィッキー(レベッカ・ホール)が逃げ腰になるのを横目に、「とりあえず試してみなくちゃ!」と好奇心丸出しであっさり乗ります。
でも...
以外と、要領とゆうか、タイミングが悪い・・・
そして、そのタイミングの悪い間に、ヴィッキーのほうがフアンと良い関係になってしまったり...
(こーゆーの、ありがちだわ、、、と遠い目)
とはいえ、恋愛体質ゆえに、クリスティーナはフアンと突然同棲を始めるのですが、
そこへ彼のエキセントリックな元妻マリア・エレーナが来てしまうから、さあ大変!
でも、クリスティーナは案外、こーゆートコの押しは弱く
(たぶん、ヴィッキー・タイプなら、「なんでこんなコトになるのよっ!」と自分の権利を主張するでしょう)、
「ま、いっかー」と、なんとなーくその状況を受け入れてしまいます。
自由だから、順応性が高いとゆうか、流されやすいとゆうか...
そして3人で意外とハッピーに暮らしていくのですが、ある日突然、
その関係の中では、自分が主役ではない、と気づいてしまうのです。
そう決心したら、引くのも早い。
どんなにその男が好きだろうと、マリアに泣かれようと、
自分の気持ちがそうなっちゃったら、自分でもどうしようもできないのですから。
そして、次の居場所を探して、また"自由"に彷徨いだすのです。
とゆうわけで、ワタシは完全にクリスティーナに肩入れして観てしまったので、
「一見、自由で奔放に見えるけれど、実は一番不器用で居場所を見つけるまでに苦労するのはクリスティーナだよなあ...」と思ったのですが、
他のタイプの皆さんはどうだったのでしょう??
ぜひぜひ、「私はヴィッキー」「私はマリア・エレーナ」(これは少ないかもしれない...)とゆう人からも感想を聞きたいものです。
あ、あと「フアン・タイプ」という男性からも
でも...
この映画の一番の主役は、バルセロナなのではないでしょうか。
すべて、バルセロナの街のなせるマジックなのでしょうね。
「セントアンナの奇跡」
★★★☆
原題:Miracle at St. Anna
監督:スパイク・リー
出演:デレク・ルーク、マイケル・イーリー、オマー・ベンソン・ミラー
長い......けど、良い作品です、とっても。
この作品のベースになっているのは、第二次世界大戦中のイタリアで実際にあった「セントアンナの虐殺」と、
対ナチ戦線の最前線に立たされていた、黒人だけのバッファロー部隊。
そんな、過酷で残酷なシチュエーションの話なのに、どこか寓話的なおおらかさがあり、しかも冒頭からの流れはミステリーで、
語られるのは戦争だけではなく、当時のアメリカの人種差別問題から人と人との繋がりまで。
スパイク・リー、着々と巨匠になりつつあるのだなあ、と実感しました。
"寓話的な大らかさ"のもとになっているのは、
大きな体に優しい心の持ち主のサムとイタリア人の少年の交流。
イタリア人の少年は黒人を見たことがなく、
巨体の黒人サムをずーっと「チョコレートの巨人」と呼ぶのです。
最初にあったとき、サムのほっぺたをペロッとなめてしまう可愛さったら。
そして、サムたち黒人部隊がイタリアの村で一時避難すると、
村人たちは、彼らを"ごく普通の人間"として迎え、
村のダンスパーティにも招きます。
イタリア人なので、とうぜんみんな白人。
「俺、白人と踊ったのはじめてだよ」とある兵士はつぶやき、
アメリカ本国でさえ感じなかった"自由"をそこで感じるのです。
そんな矛盾を感じながらも、黒人兵たちは祖国を愛して
「アメリカのために戦う」と言い切ります。
ボンクラな白人上官は、彼らの命を軽視しきっているというのに。
でも、だからこそ、当時の黒人兵たちは誇りを持って戦ったのでしょう。
いろいろな戦争映画はありますが、このように黒人兵の視点に完全にフォーカスを絞った作品はなかったのではないでしょうか?
(わたしが知らないだけならすみません。。。)
なんとなーく、こういった作品が作られるようになったことも、
オバマ大統領政権になったことのと、どこかで関係があるのかしら、、、と思ったり。
時代が、そうゆう空気になってきているとゆうことなのでしょう、きっと。
















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