今月は、「なくもんか」の豪華試写に始まり、
最高に楽しい「パイレーツ・ロック」で締めくくれて、本数は少ないけれど内容的には大充実!
パイレーツロックは、ホントに最高です〜〜〜
・・・・・・・・・・
「なくもんか」
★★★★
監督:水田伸生
出演:阿部サダヲ、竹内結子、瑛太、いしだあゆみ、
元同僚で現マイミクのaskaさんのご好意で、なんと!!!!完成披露試写会で見てきました。
なので、映画だけではなく出演の皆さんの舞台挨拶つき!
しかも、askaさんが早起きして頑張ってくれたおかげで、ど真ん中4列目という素晴らしい席
ありがとう! askaさん!!!
askaさんは熱狂的な阿部サダヲファンなのですが、「確かに」と深く納得してしまうキュートなキャラクター。
演技のときのハイテンションさとは違い、ゆる〜〜〜くヘンなのがたまりません。
「(共演者)お互いの第一印象は?」との質問に、瑛太さんの印象を
「箱根のほうにいる人みたいな、、、
あの、"星の王子さま"、、、??」。
そして奥さん役の竹内結子さんの綺麗なこと!!
「リコンしてよかったね〜」としみじみ思ってしまいました。
しっとりしたとゆうか、肝がすわったとゆうか。
そして映画は、「舞妓Haaaan!!!」チームの第2弾ですが、
こちらのほうが、笑いあり、涙アリの人情モノで内容的にも見ごたえがありました。
下町ならではの人情味溢れる家族は、寅さんや小津映画へのオマージュ??
でもその家族の姿を、ありがちなステレオタイプで描かず、
「なんでもアリ」に描いている点に好感を持ちました。
そして、、、
あの商店街や阿部サダヲさん演じる裕太が子ども時代をすごした埃っぽそうな町、
ウチの実家あたりにそっくり、、、
あーゆーワイルドな家庭あったよなあ、、、と懐かしく(?)見てしまいました。
鑑賞後は、完成披露試写会ということで
例の「すっごく感動しました〜」などと観た人がコメントを言うCMの撮影をしていて、
「出てくれませんか?」と2度もお誘いを受けましたが
「そんなトシでは・・・」とお断りすると、
「いえ、そのくらいの年代の人に見ていただきたいんですっっ!」
とスタッフの若いおにーちゃんが微妙な発言を
それじゃあ口説き文句にならないよー、と思いつつ、
苦笑いして帰ってきました。
「あの日、欲望の大地で」
★★
原題:THE BURNING PLAIN
監督:ギジェルモ・アリアガ
出演:シャーリーズ・セロン、キム・ベイシンガー
うーーーーーん、、、
ワタシはこうゆうのはちょっと苦手かも、、、
監督のアリアガは、イニャリトゥ作品でおなじみの脚本家。
ということで、本作も『21グラム』同様、時間軸を曲げる手法で描かれているので、
なんとなく芸術っぽい(ありていに言えばもったいぶった)作品になっているものの、
結局描いているのは、昼ドラばりのドロドロな世界です。
W不倫しているカップルの女のほうの娘が、
「お母さんをこらしめちゃえ」くらいの軽い気持ちで、
二人がまぐわっているトレーラーに火をつけたら、
ガスに引火して、目の前で大爆発
焼け焦げた二人の死体がどうしても離れなかった...って失楽園??
(読んでないけど、確かそんな話だったような、、、)
深い心の傷を負った少女は、同じく傷ついた母の不倫相手の息子と
傷口を舐めあうような恋愛の末に妊娠・・・
成長した彼女は、過去のトラウマのせいで
自暴自棄に誰とでも寝るような生活を重ねて、、、
...
なんだかあまりにも、これ見よがしの情欲というか女の業の悲劇で、
基本的に淡白なワタシはおなかいっぱいになってしまいました。
お母さんが目の前で爆発しちゃうなんて、確かに普通じゃありえない悲劇ですが、
だったら白夜書房の末井さんの「素敵なダイナマイトスキャンダル」くらい、はじけてほしいなあ。
でもそれじゃ、アリアガが描きたいトラジディにならないですよね
ラテンアメリカ的な翳りと美意識を感じる作品ではありました。
「私の中のあなた」
★★★★
原題:MY SISTER'S KEEPER
監督:ニック・カサヴェデス
出演:キャメロン・ディアス、アビゲイル・ブレスリン、アレック・ボールドウィン、ジェイソン・パトリック、ジョーン・キューザック
これは、素直にとっても良い映画です。
白血病の姉のドナーとなるために、遺伝子操作されて生まれてきた妹が自分の両親を訴える...
というあらすじから、もっとへヴィなもの、あるいはいかにもな"泣かせ"を想像していたのですが、
とても爽やかで、温かい涙が自然に出てしまう作品でした。
というのは、死に向かっている病人である姉やその姉の彼氏(超美形!!!)に
まったく悲壮感がないのです。
もちろん、死にたくないという気持ちはあるでしょうけれど、
決して自暴自棄に走らず、
超越しているというか、腹をくくっているというか...。
周囲の親や大人たちよりもずっと成熟した大人。
そして、短いけれどもとても濃く充実した人生を楽しんでいます。
そんな風に急いで成熟しなくてはいけないことや、
そこまで達観してしまうほまでの経緯(病気の苦しみや治療の辛さ)を考えると胸が痛みますが、
それでも、「人生、長くても短くても、その中で達成するものは平等なのかもしれない」と思わずにはいられない、見事な生き方。
そして、彼女が「生きた証」として家族に残していったもの...。
それは、偶然なのですが、ワタシがここ数年たずさわっていた仕事にとても深く関わるものでした。
「ああ、こうゆうふうに生かしてもらえれば、とても意義のある良い仕事なんだよなあ、、、」と
改めて自分がしてきた仕事の価値も見出すことができました。
・・・とマジメに書いてきましたが、
この映画のもう1つのツボ?ポイント??は、前述したお姉さんの彼氏・タイラーのカッコよさ
!!
ワタシが「すごいいい映画だから観に行きなよ〜」と勧めて観に行った母も
「あの男の子、めちゃくちゃかっこよかったねー
」と即メールしてきたほどのカッコよさです。
薬の副作用で髪が抜けてしまっているのですが、
わざとスキンヘッドにしてるお洒落なパンクの男の子としか見えません。
見た目はパンク系でクールなのに、すっごく優しくて、包容力があって、人間ができてる...。
ワタシには、彼が天使に見えましたよ、、、
そんなタイラーを見るだけでも、女子は一見の価値がある映画だと思います
「あなたは私の婿になる」
★★★
原題:THE PROPOSAL
監督:アン・フレッチャ−
出演:サンドラ・ブロック、ライアン・レイノルズ、べティ・ホワイト
職場で"魔女"と陰口を叩かれている辣腕編集長(サンドラ・ブロック)。
カナダ人なのに忙しさにかまけてビザの申請を怠っていた彼女に国外退去命令が。
苦肉の策として、咄嗟に従順なアシスタント(ライアン・レイノルズ)と結婚します!と宣言したからさあ大変。
90歳になる彼のおばあちゃんの誕生日を祝うべく、アラスカの彼の実家に行くハメになり、、、
まあまあ、フツーに楽しいラブコメです。
特に、彼のアラスカの実家の様子は、文字どおり体を張った演技でなかなか楽しいです。
なかでもおばあちゃん役のべティ・ホワイトは超キュートで過激!
森の中のダンスは、あまりにヘンでと〜ってもカワイイです
アラスカの田舎なので、インターネットもまだダイヤルアップでじーじーいってるのも笑ってしまいました。
・・・が、、、
40歳くらいの女性の恋愛モノとゆうと、本作のような鬼女系のバリバリキャリアか
今度公開される「理想の彼氏」みたいな夫に浮気されたバツイチって、、、
ちょっと、ステレオタイプじゃないかしら??と。
楽しく鑑賞しましたが、でも、もっとリアルな40オンナ像があってもいいのに、、、とふと思ってしまいました。
(日本公開が未定のマイク・リーのHappy Go Luckyは、たぶん、そんな映画のような気が...)
この相手役のライアン・レイノルズって、スカーレット・ヨハンソンのダンナさんなのですねー。
やっと顔がわかりました(苦笑)
「パイレーツ・ロック」
★★★★★★
原題:The Boat That Rocked
監督:リチャード・カーティス
出演:ビル・ナイ、フィリップ・シーモア・ホフマン、リス・エヴァンス、エマ・トンプソン、ケネス・ブラナー
もう、もう、最高です〜〜〜!!!
こんなに「好き、好き、大好き〜〜!!!」と手放しで叫んでしまう映画はひさびさかも。
星5個じゃ足りないので、1個プラスしちゃいました
60年後半のイギリス。
BBCがロックの放送時間を45分と限定していた時代、ロックだけを流す海賊ラジオ局が実在していたそう。
それを子どもの頃に夢中になって聞いていたリチャード・カーティス監督が
「もし"海賊ラジオ局"がホントに海の上にいたら面白いのでは?」と考えてできたのがこの作品。
なので当然、音楽は主役。
The Kinksの"All Day and All of the Night"始まったとたん、「キャそのあとも、Stones、The Who、Yardbirdなどなど、全54曲。
もう泣けるほどツボすぎて、すぐにサントラ買いに走りましたよ
(サントラが2枚組36曲入りで、びっくり&ニンマリ
)
そしてファッションも最高
ボートに乗ってる仲間ややってくる女の子たちのファッションは
みーーーんなそれぞれ、個性を活かしたお洒落でかわいい。
中でも、主人公が恋するマリアンの服は、犯罪レベルに可愛いすぎ!!
着たいけど、、、私が着たら殺されそうだなあ(苦笑)
そして、船のオーナー、ビル・ナイの服は、
「一筋縄ではいかない英国紳士なロック親父」のお手本のようでめちゃくちゃかっこいいです
そのビル・ナイをはじめとした、クセモノ揃いのキャスティングも絶妙〜
ビル・ナイは、監督の「ラブ・アクチュアリー」でももの悲しい往年のロックスターをやってましたが、
あの細身はなんともロッカーにピッタリですね。
お上品なのに人を食った感じがたまりません〜
そして、アメリカから来た人気DJ役のフィリップ・シーモア・ホフマンと
彼のライバルの英国人カリスマDJのリス・エヴァンスも、もうステキすぎ
どちらもワタシのだぁぁぁぁい好きな俳優ですが、
体型も対照的な二人が、エゴをぶつけあいつつライバルとして絆を深めていく様子にニヤケっぱなしでした。
さらにびっくりしたのは、主人公カールのお母さん役。
ビル・ナイ演じるクエンティンに「彼女は僕らのセックスシンボルだったんだよ」と言われつつ登場したのは、
大きなサングラスをかけたセクシーな美熟女。
最初は誰だかわからなかったのですが、口をあけてガチャガチャの下の歯並びが見えた瞬間、
「エマ・トンプソン!!!!」
いつもお堅い役の多い彼女がこんな役なんて、、、意外。
おまけにこの作品には元夫のケネス・ブラナーが、敵方の政府のトップ役で出ているではありませんかーーー。
いやー、リチャード・カーティス、すごいです、、、
ストーリー作りも、実際のキャストについても、
アンサンブルをさばく才能?人徳??があるのでしょう。
そしてそのストーリーは、「ラブ・アクチュアリー」もそうでしたが、
笑えて、温かくて、バカバカしくて、ホロリとさせる群像劇。
ロバート・アルトマンの後継はこの人!と思わせる巧さです。
船の上のお話だからか、ところどころに「これって『タイタニック』おちょくってる??」というようなシーンもチラホラ。
特にラストの"ホロリ"は、かなりそんな感じ。
「タイタニックなんかで泣いてんなら、こっち見て泣けよーーー」と思っていたら、
終映後にロビーで見つけたミニパンフにヒロトが
「タイタニックに泣けなかった皆さん!!」と書いていて、ちょっと嬉しくなりました
でも、このラストのLOVEは最高ですね
音楽好きなら、きっと泣くなあ、、、
100%リピートして観に行きますし、DVDが出たら即買いしますっっっ!!!
最高に楽しい「パイレーツ・ロック」で締めくくれて、本数は少ないけれど内容的には大充実!
パイレーツロックは、ホントに最高です〜〜〜
・・・・・・・・・・
「なくもんか」
★★★★
監督:水田伸生
出演:阿部サダヲ、竹内結子、瑛太、いしだあゆみ、
元同僚で現マイミクのaskaさんのご好意で、なんと!!!!完成披露試写会で見てきました。
なので、映画だけではなく出演の皆さんの舞台挨拶つき!
しかも、askaさんが早起きして頑張ってくれたおかげで、ど真ん中4列目という素晴らしい席
ありがとう! askaさん!!!
askaさんは熱狂的な阿部サダヲファンなのですが、「確かに」と深く納得してしまうキュートなキャラクター。
演技のときのハイテンションさとは違い、ゆる〜〜〜くヘンなのがたまりません。
「(共演者)お互いの第一印象は?」との質問に、瑛太さんの印象を
「箱根のほうにいる人みたいな、、、
そして奥さん役の竹内結子さんの綺麗なこと!!
「リコンしてよかったね〜」としみじみ思ってしまいました。
しっとりしたとゆうか、肝がすわったとゆうか。
そして映画は、「舞妓Haaaan!!!」チームの第2弾ですが、
こちらのほうが、笑いあり、涙アリの人情モノで内容的にも見ごたえがありました。
下町ならではの人情味溢れる家族は、寅さんや小津映画へのオマージュ??
でもその家族の姿を、ありがちなステレオタイプで描かず、
「なんでもアリ」に描いている点に好感を持ちました。
そして、、、
あの商店街や阿部サダヲさん演じる裕太が子ども時代をすごした埃っぽそうな町、
ウチの実家あたりにそっくり、、、
あーゆーワイルドな家庭あったよなあ、、、と懐かしく(?)見てしまいました。
鑑賞後は、完成披露試写会ということで
例の「すっごく感動しました〜」などと観た人がコメントを言うCMの撮影をしていて、
「出てくれませんか?」と2度もお誘いを受けましたが
「そんなトシでは・・・」とお断りすると、
「いえ、そのくらいの年代の人に見ていただきたいんですっっ!」
とスタッフの若いおにーちゃんが微妙な発言を
それじゃあ口説き文句にならないよー、と思いつつ、
苦笑いして帰ってきました。
「あの日、欲望の大地で」
★★
原題:THE BURNING PLAIN
監督:ギジェルモ・アリアガ
出演:シャーリーズ・セロン、キム・ベイシンガー
うーーーーーん、、、
ワタシはこうゆうのはちょっと苦手かも、、、
監督のアリアガは、イニャリトゥ作品でおなじみの脚本家。
ということで、本作も『21グラム』同様、時間軸を曲げる手法で描かれているので、
なんとなく芸術っぽい(ありていに言えばもったいぶった)作品になっているものの、
結局描いているのは、昼ドラばりのドロドロな世界です。
W不倫しているカップルの女のほうの娘が、
「お母さんをこらしめちゃえ」くらいの軽い気持ちで、
二人がまぐわっているトレーラーに火をつけたら、
ガスに引火して、目の前で大爆発
焼け焦げた二人の死体がどうしても離れなかった...って失楽園??
(読んでないけど、確かそんな話だったような、、、)
深い心の傷を負った少女は、同じく傷ついた母の不倫相手の息子と
傷口を舐めあうような恋愛の末に妊娠・・・
成長した彼女は、過去のトラウマのせいで
自暴自棄に誰とでも寝るような生活を重ねて、、、
...
なんだかあまりにも、これ見よがしの情欲というか女の業の悲劇で、
基本的に淡白なワタシはおなかいっぱいになってしまいました。
お母さんが目の前で爆発しちゃうなんて、確かに普通じゃありえない悲劇ですが、
だったら白夜書房の末井さんの「素敵なダイナマイトスキャンダル」くらい、はじけてほしいなあ。
でもそれじゃ、アリアガが描きたいトラジディにならないですよね
ラテンアメリカ的な翳りと美意識を感じる作品ではありました。
「私の中のあなた」
★★★★
原題:MY SISTER'S KEEPER
監督:ニック・カサヴェデス
出演:キャメロン・ディアス、アビゲイル・ブレスリン、アレック・ボールドウィン、ジェイソン・パトリック、ジョーン・キューザック
これは、素直にとっても良い映画です。
白血病の姉のドナーとなるために、遺伝子操作されて生まれてきた妹が自分の両親を訴える...
というあらすじから、もっとへヴィなもの、あるいはいかにもな"泣かせ"を想像していたのですが、
とても爽やかで、温かい涙が自然に出てしまう作品でした。
というのは、死に向かっている病人である姉やその姉の彼氏(超美形!!!)に
まったく悲壮感がないのです。
もちろん、死にたくないという気持ちはあるでしょうけれど、
決して自暴自棄に走らず、
超越しているというか、腹をくくっているというか...。
周囲の親や大人たちよりもずっと成熟した大人。
そして、短いけれどもとても濃く充実した人生を楽しんでいます。
そんな風に急いで成熟しなくてはいけないことや、
そこまで達観してしまうほまでの経緯(病気の苦しみや治療の辛さ)を考えると胸が痛みますが、
それでも、「人生、長くても短くても、その中で達成するものは平等なのかもしれない」と思わずにはいられない、見事な生き方。
そして、彼女が「生きた証」として家族に残していったもの...。
それは、偶然なのですが、ワタシがここ数年たずさわっていた仕事にとても深く関わるものでした。
「ああ、こうゆうふうに生かしてもらえれば、とても意義のある良い仕事なんだよなあ、、、」と
改めて自分がしてきた仕事の価値も見出すことができました。
・・・とマジメに書いてきましたが、
この映画のもう1つのツボ?ポイント??は、前述したお姉さんの彼氏・タイラーのカッコよさ
ワタシが「すごいいい映画だから観に行きなよ〜」と勧めて観に行った母も
「あの男の子、めちゃくちゃかっこよかったねー
薬の副作用で髪が抜けてしまっているのですが、
わざとスキンヘッドにしてるお洒落なパンクの男の子としか見えません。
見た目はパンク系でクールなのに、すっごく優しくて、包容力があって、人間ができてる...。
ワタシには、彼が天使に見えましたよ、、、
そんなタイラーを見るだけでも、女子は一見の価値がある映画だと思います
「あなたは私の婿になる」
★★★
原題:THE PROPOSAL
監督:アン・フレッチャ−
出演:サンドラ・ブロック、ライアン・レイノルズ、べティ・ホワイト
職場で"魔女"と陰口を叩かれている辣腕編集長(サンドラ・ブロック)。
カナダ人なのに忙しさにかまけてビザの申請を怠っていた彼女に国外退去命令が。
苦肉の策として、咄嗟に従順なアシスタント(ライアン・レイノルズ)と結婚します!と宣言したからさあ大変。
90歳になる彼のおばあちゃんの誕生日を祝うべく、アラスカの彼の実家に行くハメになり、、、
まあまあ、フツーに楽しいラブコメです。
特に、彼のアラスカの実家の様子は、文字どおり体を張った演技でなかなか楽しいです。
なかでもおばあちゃん役のべティ・ホワイトは超キュートで過激!
森の中のダンスは、あまりにヘンでと〜ってもカワイイです
アラスカの田舎なので、インターネットもまだダイヤルアップでじーじーいってるのも笑ってしまいました。
・・・が、、、
40歳くらいの女性の恋愛モノとゆうと、本作のような鬼女系のバリバリキャリアか
今度公開される「理想の彼氏」みたいな夫に浮気されたバツイチって、、、
ちょっと、ステレオタイプじゃないかしら??と。
楽しく鑑賞しましたが、でも、もっとリアルな40オンナ像があってもいいのに、、、とふと思ってしまいました。
(日本公開が未定のマイク・リーのHappy Go Luckyは、たぶん、そんな映画のような気が...)
この相手役のライアン・レイノルズって、スカーレット・ヨハンソンのダンナさんなのですねー。
やっと顔がわかりました(苦笑)
「パイレーツ・ロック」
★★★★★★
原題:The Boat That Rocked
監督:リチャード・カーティス
出演:ビル・ナイ、フィリップ・シーモア・ホフマン、リス・エヴァンス、エマ・トンプソン、ケネス・ブラナー
もう、もう、最高です〜〜〜!!!
こんなに「好き、好き、大好き〜〜!!!」と手放しで叫んでしまう映画はひさびさかも。
星5個じゃ足りないので、1個プラスしちゃいました
60年後半のイギリス。
BBCがロックの放送時間を45分と限定していた時代、ロックだけを流す海賊ラジオ局が実在していたそう。
それを子どもの頃に夢中になって聞いていたリチャード・カーティス監督が
「もし"海賊ラジオ局"がホントに海の上にいたら面白いのでは?」と考えてできたのがこの作品。
なので当然、音楽は主役。
The Kinksの"All Day and All of the Night"始まったとたん、「キャそのあとも、Stones、The Who、Yardbirdなどなど、全54曲。
もう泣けるほどツボすぎて、すぐにサントラ買いに走りましたよ
(サントラが2枚組36曲入りで、びっくり&ニンマリ
そしてファッションも最高
ボートに乗ってる仲間ややってくる女の子たちのファッションは
みーーーんなそれぞれ、個性を活かしたお洒落でかわいい。
中でも、主人公が恋するマリアンの服は、犯罪レベルに可愛いすぎ!!
着たいけど、、、私が着たら殺されそうだなあ(苦笑)
そして、船のオーナー、ビル・ナイの服は、
「一筋縄ではいかない英国紳士なロック親父」のお手本のようでめちゃくちゃかっこいいです
そのビル・ナイをはじめとした、クセモノ揃いのキャスティングも絶妙〜
ビル・ナイは、監督の「ラブ・アクチュアリー」でももの悲しい往年のロックスターをやってましたが、
あの細身はなんともロッカーにピッタリですね。
お上品なのに人を食った感じがたまりません〜
そして、アメリカから来た人気DJ役のフィリップ・シーモア・ホフマンと
彼のライバルの英国人カリスマDJのリス・エヴァンスも、もうステキすぎ
どちらもワタシのだぁぁぁぁい好きな俳優ですが、
体型も対照的な二人が、エゴをぶつけあいつつライバルとして絆を深めていく様子にニヤケっぱなしでした。
さらにびっくりしたのは、主人公カールのお母さん役。
ビル・ナイ演じるクエンティンに「彼女は僕らのセックスシンボルだったんだよ」と言われつつ登場したのは、
大きなサングラスをかけたセクシーな美熟女。
最初は誰だかわからなかったのですが、口をあけてガチャガチャの下の歯並びが見えた瞬間、
「エマ・トンプソン!!!!」
いつもお堅い役の多い彼女がこんな役なんて、、、意外。
おまけにこの作品には元夫のケネス・ブラナーが、敵方の政府のトップ役で出ているではありませんかーーー。
いやー、リチャード・カーティス、すごいです、、、
ストーリー作りも、実際のキャストについても、
アンサンブルをさばく才能?人徳??があるのでしょう。
そしてそのストーリーは、「ラブ・アクチュアリー」もそうでしたが、
笑えて、温かくて、バカバカしくて、ホロリとさせる群像劇。
ロバート・アルトマンの後継はこの人!と思わせる巧さです。
船の上のお話だからか、ところどころに「これって『タイタニック』おちょくってる??」というようなシーンもチラホラ。
特にラストの"ホロリ"は、かなりそんな感じ。
「タイタニックなんかで泣いてんなら、こっち見て泣けよーーー」と思っていたら、
終映後にロビーで見つけたミニパンフにヒロトが
「タイタニックに泣けなかった皆さん!!」と書いていて、ちょっと嬉しくなりました
でも、このラストのLOVEは最高ですね
音楽好きなら、きっと泣くなあ、、、
100%リピートして観に行きますし、DVDが出たら即買いしますっっっ!!!















