2012年11月アーカイブ

フラメンコ・ベリーダンスのトップスが入荷しました！
コットンレースで大人気の編み上げタイプに
袖がフリルのタイプも新しく追加になりました。

衣装としても着ていただけます。
＞＞トップス一覧

当然だけど、来たからには同じ距離を帰らねば。

マラケシュ→カサブランカ→イスタンブール→フランクフルト→日本

遠すぎ。


カサブランカで1泊して、少しだけ街に出た。
海沿いにある巨大なハッサン2世モスク。

たまたま着いた時に大きな虹が出てすぐ消えた。
写真に入りたかった？


時間がないので、メディナのスーク・ホッブース街・スーパーアッシマにちょっとだけ。
日曜日で休みのところが多い。
スーパーで買ったこのコンソメ、パクチーやセロリの風味が強烈。
1粒でアラビア〜ン

もっと買ってくればよかった。


帰りのB787でCAさんにこんなのいただきました☆

パイロットの直筆サイン・カード・おもちゃセット。（＾ー＾；
いい大人だけど大喜び・・。

フェズから首都ラバト、カサブランカを通過してマラケシュまで電車で7時間。
さすがに退屈。


マラケシュに着いた頃はもう暗くて、暗闇でタクシー客引きとの戦いが。
なんとかプチタクシーを捕まえて、今日のリヤドはフランス人オーナーのちょっとこぢんまりな宿。
またまたインテリアがかわいくて、参考にさせていただきます！



朝食は屋上で。
ちょっと寒いけど・・いいなー、テラス。



ここでも絞りたてのオレンジジュースが超おいしい！


マラケシュでももちろんメディナ。
ここもまた迷宮。
ぐるぐる回って迷子。
起点になるのは「ジャマ・エル・フナ広場」
その辺のモロッコ人に「ジャマどっち？」と聞きまくってたどり着く。



「ジャマ・エル・フナ広場」は夜になると屋台が山ほど出て夜中まで賑やか。
絞りたてのジュース・タジン・クスクス・ケバブ・羊の（グロい部分）煮込みなど。

カタツムリの煮込み。

エスカルゴと思えば気持ち楽だけど、顔は完全にアジサイの葉っぱにいるやつ。

モロッコでは定番らしい「Hariraスープ」

トマト・レンズ豆・パスタみたいなのも入って美味しい、約40円。


メディナのスークはカラフルで可愛いモノがたくさん。
絶対に買って帰ろうと決めてたのは、じゅうたんとランプ。
ていうか、それ買いに来た。

買い物は交渉ありき。
手強いモロッコ商人は「これいくら？」と聞いた途端に豹変する。
まず、
「○○ディルハムだ。」と、法外な価格を言ってくるので、
「高い」というと、
「じゃあ、いくらがいいのか？」と聞いてくる。
「○○ディルハムならＯＫ」と答えると
「ハハハ、冗談いうなよ」と、苦笑いしながら両手のひらを上に向けて（このポーズがだんだん腹立ってくる）「じゃあ○○でどうだ？」
と、ちょっとだけ下げた価格を言ってくる。
「いや、まだ高いから要らない。」と店を出ようとすると、
「ちょっと待て、ラストプライスを言え。」
と、これを何度も繰り返す。どっちか折れるまで。

たった1個の石けんでも、その演技混じりのイベントをやるから疲れる。
そんな暇があるなら値札貼っといてよ。

たまに、
「まだ高いから要らない。」と店を出ようとしてるのに
「ちょっと待て！」と追ってきてくれないときは悲しい。。。
逆に「じゃあ○○ディルハムで！」と自分ではだいぶ安く言ったつもりが
「いいよ！」と一発OKが出ると悔しい（>_<）

といいつつ、コツを掴んでからは
モロッコ商人から「もう来ないでくれ」って顔をされるくらい交渉上手になった。ぬふふ


交渉して安くしてもらったうえに、その場でお兄さんに革を追加で縫い付けてもらった。
ちょっと申し訳ないからチップ100円。

デザインと値段と、探して探して気に入ったランプを1,500円くらいで買った。

後々ずっと手荷物で大事に抱えて苦労したけど、ウチの和室にピッタリ♪


バブーシュ、ラグ、マルシェバッグ、ミントティーグラス・・・
「やばい〜！かわいい〜！！」
日暮里ザクロの店長アリさんのような声をあげてしまうくらい
カラフルで可愛いものばっかりで困る。

これは買って帰らないと！！
面倒だけど、がんばって交渉して、
また入国の時に税関で止められるくらいの怪しい荷物・・・
しかも現地で買ったナイロンバッグが日本に着いたらズタズタ。

教訓：ナイロンバッグはベトナム製の方が丈夫。

カサブランカからフェズまで電車で約4時間
１等車のコンパートメント席はモロッコ人のおしゃべりで騒々しいけど
熱いトークをしているのは他人同士だからびっくり。

フェズ駅に着いたら、さっそく客引きのモロッコ人が「タクシー？」「タクシー？」と寄ってくる。
その間をすり抜けて、赤いプチタクシーという乗り合いタクシーを捕まえて交渉。
行き先が同じ人を探して乗せていく。



宿はリヤドという中庭のある古い邸宅を宿泊施設に改装したところ。
全てがかわいくてセンス良くてめちゃくちゃステキ☆
ここで猫10匹くらい飼って生活したら楽しいだろうな～



そしてこのリヤドには大きなインコがいて、一日中「戦場にかける橋」のマーチの
サビの部分だけを歌って（鳴いて）た。

それがすごい音痴だったり、ジャズ風だったり、コブシ風だったりして
こっちも口笛でマネしてみたら向こうも負けずに応戦してくる。
面白いーーー！！(>▽<)


朝食は中庭で、戦場にかける橋のBGMを聴きながら。
絞りたてのオレンジジュースが超おいしい！


フェズの旧市街、世界遺産のメディナは迷路の街。


路地をぐるぐる回って、同じ道を何度も通るかと思えば
二度と同じ道にたどり着けない。
日本人が歩いていると、モロッコ人は冷やかし的に声をかけてくる。

ヨーコソ。サヨナラ！
タカダノババ

タタミ！ジュータン！
ナメシガワ～


ちょっと路地に迷い込むと、どこ行く？と聞いてくる。
それが本当の親切だけで終わる人もいれば、
その先にショップやレストランへ導こうとする人がいる。

ガイドブックによると、観光客はまず「なめし革の作業場」
みたいなとこに連れて行かれて革製品を買わされるらしい。
ぜったい行かないぞ！ナメシガワ～！！

しかしそこは迷路。
ちょっと脇道に入るとすぐ迷う。
迷ったら"ブージュルード門"を起点にしておいて、
そこらの人に聞きまくって辿り着く、を繰り返す。

その門は坂の上にあるので、迷路を下りきった所で乗り合いタクシーを捕まえ
また坂上の起点に戻るのが便利。

タクシーを捕まえようとしたのに、荷台に乗せてもらったりもする。

ショクラン。

狭い通路に、人とバイクとロバがごちゃごちゃ。
路線バスで新市街まで行ってみたけど、とても都会的。

やっぱり活気ある旧市街、フェズ・エル・バリが楽しい。
もしまた来ることがあったら、少し離れた陶器街へ行きたいな。


迷路歩きのBGMはもちろん「戦場にかける橋」のクワイ河マーチで行進風に。
リヤドのインコのおかげで曲が頭の中をぐるぐる回っている。

ANAの最新機B787
ついに初乗り！フランクフルトまで♪♪

ずっと楽しみにしてたのに、乗った途端すぐ寝てしまった（=_=;

フランクフルトからリスボンへTAPポルトガル航空で乗り継いで、ここで1泊。
数年前にポルトガル旅行した時、何度かお世話になった路地裏のレストランへ行ってみると、ご健在！！
しかも綺麗に改装されてた。

その時食べたタコのマリネもあるし、美味しいのも変わってないし、
また来られるなんて思ってなかった☆オブリガード(〃^∇^)ﾉ


翌日、
リスボンからカサブランカまでの移動。
空港でチェックインした時にカウンターのおばさんが
「オーゥ、スモール！」と失笑するくらい小さなプロペラ機で約1時間半。

広いリスボンの空港の端っこの搭乗ゲートを出てバスに乗って、
たくさん飛行機が駐機している中、思わず「カワイイ～！」と声をあげてしまう模型のような飛行機の前で停車。
と同時に不安になってきた。

Beech 1900D
こんなリゾートみたいなチャラい名前の飛行機で大丈夫だろうか・・・

機内は客席が19席あって満席。ただし1つはパイロットの荷物置きになっている。
席は窓に沿って1列ずつ、戦闘機かスカイダイビングか！？という狭さ。

シートの上にケーキの箱みたいなのが置いてあって、いちおう国際線だから？水とサンドイッチと耳栓とウェットシートが入ったセルフサービス。

セーターを着た小太りのおじちゃんがニコニコと乗客の搭乗を手伝ってくれたりしてて、CAさんかと思っていたら、扉を閉めて機長席に座った。
このおじちゃんが操縦するの！？とびっくり。

私の席は1番前で、操縦席の扉もないから中が丸見え。
てことは・・？
パイロットに目隠しして「だ〜れだ！？」とかやれちゃうよ♪♪

なんて考えていたら、あっという間に時間が経過。
雨で視界も悪い中、危なげなく着陸してくれました。
おじちゃんステキ☆
着陸するまでの一部始終を見てたけど、ゲームみたいだった。(￣ω￣;)

B787のような最新鋭機の後にプロペラ機。
こっちの方が楽しかったかも。

そしてようやく着いた、モロッコ、カサブランカ。

私が思っていたイメージとはだいぶ違って、
気温16度、小雨。
ビーチまで散歩するも、寒々しい。
日本海の荒波を見てるよう。

ビーチサンダル持って来たのにダウンが手放せない。

明日フェズに移動すれば違うかな・・・(;-_-;)